2021/12/11
乾燥肌対策 (セラミド)
お肌ってその人を印象付けるのにとても重要な部分ですよね。
私も先日TVの収録に参加させて頂いて、芸能人の方々と間近で対面させて頂きましたが、皆さんとっても綺麗で、中でも安西ひろこさんの透明感のあるお肌に見とれました。めちゃくちゃ綺麗でした。
潤いに満ちた肌はなめらかで若々しい印象ですよね。乾燥からお肌を守り、みずみずしい潤い肌の決め手となるのが、セラミド。肌の水分を守って保ってくれる、角層の細胞間脂質です。
本日は、乾燥肌を遠ざける「セラミド」について話しますね。
ぷるんと弾むような肌。キメが整った、透明感のある肌。私たちの肌の美しさを左右するのはのは角層という肌のいちばん外側の部分なんですよね。
この角層で重要なのが、セラミドです。角層細胞間に存在する脂質の主成分のセラミドは、肌の内側で水分をつなぎとめ、乾燥から守っている潤い成分なのです。
潤った肌か、反対に乾燥肌で小ジワやかさつきなどのダメージが目立つ肌かは、角層のセラミドの量が大きく関係しているのです。
肌の角層は、20層ほどの角層細胞がレンガのように積み重なってできています。ひとつひとつの細胞と細胞の間をしっかりつないでいる角層細胞間脂質の1つがセラミド。
角層細胞間脂質はいくつかの成分が混ざり合ってできていますがこのうちの大半の約50%を占めているのがセラミドです。
潤い肌の重要物質としてセラミドは、角層内部の水分をつなぎとめる「保湿機能」と、肌の内部から水分蒸散を防いで外部刺激から守る「バリア機能」という大きな役目を担っています。
なので乾燥肌対策にはセラミドを増やすのが良いとされています。
ところがセラミドなどの細胞間脂質が不足してしまうと、角層の水分を抱える力が弱まって乾燥するため、レンガのように積み重なった角層細胞が乱れてすき間ができてちゃいます(>人<;)
スキンケアでたっぷりと水分を与えても与えても、セラミドが不足すると、の水分をつなぎとめるチカラが弱まって乾燥肌になってしまうんです。
ならば、セラミドを補おう٩( ‘ω’ )و
でも、どうやって?
残念ながらセラミドは、加齢や過剰な洗浄など日常生活の中で減少してしまうんですよね。50代になるとセラミドの量は実に20代の約半分に減ってしまいます。年齢を重ねるにつれて、肌にハリがなくなるのは年齢によるセラミド不足も大きな要因の1つですよね。
やはり、今回も内側と外側とが大事。
つまり、経口と皮膚に直接ですね(^_-)
セラミド配合の化粧品を塗って補給する場合はすぐに効果が分かりますが、飲むセラミドは、もう少し時間がかかります。
肌のターンオーバーの過程の中で作られますが、肌の水分を抱え込んでいる表面の角層がターンオーバーによって生まれ変わるのは、最短でも10~14日のサイクル(顔の場合)。新しく作られたセラミドが肌で活躍するようになるまでには、少し時間が必要になります。
角質のターンオーバーも顔は10〜14日ですが
体は約20日〜25日かかります。
続けることで、肌の柔らかな感触や潤ってきたことを実感。肌を根本的に変えるなら「飲む」セラミドが効果的(*´꒳`*)
顔だけでなく、全身の肌までしっとりと潤いケアできるのも「飲む」セラミドの大きなメリット。セラミドを高配合したドリンクタイプなどは手軽に飲めて続けやすい。セラミドの皮膚に対する確かな効果が報告されている1800μg以上のグルコシルセラミドを配合した製品を選ぶのがポイントです。
サプリメントなど、飲むセラミド製品は、米やこんにゃく、牛乳などを由来とするセラミド成分を配合されています。
米由来グルコシルセラミドは、体内でのセラミド合成を促進させることで量を増やし、ふっくらと柔らかな肌へと導きます。
セラミドを補給し続けて1カ月ほどで、もっちりすべすべの肌が実感できるでしょう♪
ただ、補うだけじゃなく気を付けたいのがセラミドを自ら、知らず知らずの内に喪失しちゃう事。
セラミドが失われる原因としては
1、加齢
2、洗いすぎ(強すぎる洗顔料や擦りすぎ)
3、ターンオーバーの乱れ
ぜひ、これらを注意しながら乾燥肌対策として
セラミド補給やって見てくださいね(´∀`)