2021/12/01
乾燥肌とお風呂
皆さんはお風呂タイムは好きですか?
私は、基本大好き(*´꒳`*)
大好きな入浴剤入れたり、アロマのエッセンスを落としたり、
湯船に浸かって歌を歌ったり♪瞑想するの( ´ ▽ ` )
だけど、乾燥肌対策には長湯すればいいってものでも無いんですよね( ´Д`)y━・~~
逆に、肌を乾燥させる入浴方法があるって知ってました?
疲れを癒したりリラックスできるお風呂ですが、お風呂あがりに
体が痒くなったり、さらに乾燥がすすむことがあるんです。
なので、本日は入浴時の乾燥肌対策を書きたいと思います(´∀`)
乾燥肌の状態とは?
乾燥肌とは、皮膚の角質層とよばれる一番外側の部分の水分や油分が少なくなり、肌が乾燥した状態の事。
肌には「バリア機能」という外部の刺激から守る機能がありますが、加齢やストレス、生活習慣の乱れなど様々な原因により角質層がダメージを受けるとバリア機能が崩れ、肌が乾燥しやすくなってしまうのですね。
冬の方が、お肌が痒いって方多いと思うんですけど、その理由は、
肌の水分が失われると肌の構造が崩れてしまい、かゆみ物質を脳に伝達する神経が刺激を受けやすくなるといわれています。
寒い季節は、外気が乾燥しているうえに暖房やストーブによって肌の乾燥が進んでしまいかゆみを感じやすくなるんですね。
乾燥肌対策のバスタイムのPoint!
Point 1. お湯はぬるめで短時間!
湯船のお湯は40℃以下で20分以内の短め入浴がベスト。
熱めのお湯の入浴は、角質内部で水分を保つ働きをする天然保湿成分や細胞間脂質が流れ出てしまうんです。
さらに、皮脂が必要以上に落ちてしまい健康なお肌を保つための
バリヤ機能が低下し、水分と油分のバランスが崩れ乾燥肌の原因になったり、外的刺激を受けやすくなります。
これらはお風呂の温度が高ければ高いほど起こりやすくなります。
Point 2. 丁寧に優しく洗う!
体を洗う際は、ナイロン素材は避け、やわらかい綿素材のものや手を使うのがいいんです。弱酸性や刺激の少ないソープを選んで、
しっかりと泡立ててからやさしく丁寧に洗うようにしてください。泡立て方が十分でないと、洗うときの摩擦で角質層を傷つけ、バリア機能を低下させる恐れがあります。
お顔を洗う時も同様、モコモコふわふわ泡で包み込むような感じで洗うのがベスト。
Point 3. 入浴剤は保湿成分入りで!
入浴剤を選ぶ時、成分チェックしてみよう。
特に乾燥肌の方におすすめは、ホホバオイル、グリセリン配合などの入浴剤です。これらの成分は、流出してしまった皮脂膜を覆い、お肌の乾燥を抑える働きが期待できるんですね。特に、
ホホバオイル入りの入浴剤は、何も入れない時よりも、入れた時の方が水分量が高く保てるというデータ発表しているところもありますね。
Point 4. 入浴後3分以内にスキンケア!
入浴後の肌は皮脂が少なくなっていて、バリア機能が低下し肌内部の水分が蒸発しやすく乾燥が進みます。なので乾燥肌の方は、お顔も体もできるだけ早く保湿することが大事です。
皮膚科のドクターたちの中でも時間に誤差はあるもののほとんどのドクターは3〜10分以内を推奨していますよね。
入浴後、肌内部の水分はどんどん蒸発して行っちゃうので肌に水分が残っている状態で保湿剤を塗るとしっとりします。
また、保湿剤にはとろみのあるローションや乳液、ワセリンなどいろいろありますが、ローションは肌の水分補給をし、ワセリンは水分の蒸発を防ぐ役割があります。
仕上げは、クリームかワセリンでしっかり保護しましょう♪
保湿効果のある成分としては、セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸などもおすすめです。
シャワーかお風呂か?
結局、シャワーの方が乾燥肌にはいいの?
シャワーの場合、温度はぬるめに設定し、10分以内が理想と言われています。でも、冬場はこんなの寒いよね〜、、、熱いシャワーは気持ちよいですが、肌の水分を保つための成分が流れ出てしまう恐れがあるのも事実( ´Д`)y━・~~
つい、洗顔やクレンジングのときに顔に直接シャワーを当てたくなるんですが、これも一応、お肌の乾燥えお引き起こす元なんだよね、、、顔の皮膚に適切な温度は、体温より低い32℃程度だといわれていて、40℃以上のお湯を当てると乾燥や肌荒れの原因となる場合もあるそう。
水圧もゆるい目じゃないと、バリア機能を低下る可能性が高くなっちゃいます。
湯船に浸かることのメリット
乾燥肌対策としては、硬くなった角質が柔らかくなって保湿成分が角質層に浸透しやすくなること。
湯船につかることで
1、体温が上昇する「温熱作用」
2、血液の循環が促進される「水圧作用」
3、筋肉や関節の緊張をほぐす「浮力作用」
という物理的作用が働きます。
そして、なんといっても
ぬるめのお湯につかると体が温まる温熱作用により、副交感神経が働いてリラックス効果を得られます。
日々のお仕事や勉強、対人関係、時間に追われたり、上手くいかないことがあったり、このストレス社会では、
1日の疲れを癒して、今日1日頑張った自分を癒してあげる事って、とても大事だと思うんですよね。
また、お湯につかると体に水圧がかかり、肺が上へ押し上げられることのより、呼吸数が増え、血液やリンパ液のめぐりがよくなる、水圧作用。
さらに、湯船につかることで体が軽くなることを浮力作用といいます。水中では体重が9分の1程度なるんですよね。
体を支えるために緊張していた筋肉がほぐれ、だるさも感じにくくなります。
今日1日、頑張ってくれた自分の体に感謝感謝で、湯船でほっこりして、明日への活力に( ´ ▽ ` )
湯船に入ると肌が乾燥しやすくなるというデメリットは、お風呂の温度をぬるめに調整したり、入浴後しっかりスキンケアしたりすることで回避しつつ、身も心も美しくリセットしていきましょう♪(≧∀≦)