2022/02/08
チョコレート効果
今年もあっという間に1月は過ぎ去って、、、今月はもうバレンタインが近づいてる(*´꒳`*)
チョコ好きの私にとっては沢山チョコの種類が増えるこの時期はテンション上がっちゃう〜♪( ´▽`)大して何も頑張ってないのに、ご褒美チョコという名目で毎年自分にも買っちゃいます(๑˃̵ᴗ˂̵)
普段、美容室のサロンワークが忙しくて昼食を食べれない時にも、
チョコ1粒お口に放り込んで、助けて貰ってる優れもの。
チョコってただただ甘くて美味しいだけじゃ無いのが素敵💖
さて本日はチョコの健康と美容効果について。
チョコレートやココアって、カカオマスという原料からできています。カカオマスには、カカオポリフェノールやミネラル、食物繊維などがたっぷり含まれていて、健康効果も色んな研究から明らかにされています。
一般によく目にする固形のチョコレートは、カカオ豆を細かく砕いたカカオマスに、さらにカカオマスから搾る油分・カカオバターとお砂糖や粉乳などを練り混ぜて作られたもの。このカカオマスが含まれる量が多いチョコレート(カカオ成分70%以上のチョコレート)が高カカオチョコレートと呼ばれるもので、チョコレートの中でも健康効果が高いとされています。
カカオポリフェノール・カカオプロテインの効果には、
血圧低下・動脈硬化予防・脳の活性化・便秘効果・認知症予防・高血圧予防・動脈硬化予防・アレルギー症状の改善・美肌効果・便通改善と様々な効果が見られます。
◆アンチエイジングで美肌効果
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、抗酸化作用があり、身体の酸化(老化)の原因である「活性酸素」を取り除き、肌のくすみ・しわ・たるみを防ぎます。さらに、肌の水分量増加や、キメを整えるなどの美肌効果も報告されているみたい♪
◆チョコとニキビの関係
よくチョコレートを食べるとニキビができるとなどと聞いたりしますが、カカオ自体にはニキビの原因になる成分は含まれていません。ニキビの原因になるものはカカオ以上に含まれている砂糖や乳脂肪など。
ミルクの乳脂肪が多いミルクチョコレートや、カカオ豆の主成分であるカカオマスが含まれていない、ホワイトチョコレートはニキビが出来てしまう可能性が高くなります。
逆に、
カカオポリフェノールには殺菌作用もありますので睡眠不足やストレスからくるニキビや肌荒れを抑える効果があるそうですよ。
やはり、カカオマスが含まれる量が多いチョコレート(カカオ成分70%以上のチョコレート)が高カカオチョコレートがおすすめです( ´∀`)
◆血圧低下、動脈硬化予防、便秘改善
カカオポリフェノールの抗酸化作用は、血管をしなやかにし血液の流れを改善する作用が報告されています。血圧が低下したり、動脈硬化の予防にも効果があるなどの効果が分かっています。そして便通にお悩みを抱えている女性のお話もよく耳にしますが、カカオに豊富に含まれる食物繊維や、「カカオプロテイン」が腸内の善玉菌を活発にするので便通改善にも効果があると言われています。
◆アレルギー症状にチョコ
活性酸素が美容にも健康にも悪影響を及ぼすことは広く知られています。活性酸素は、病原菌やウィルスが体内に侵入してくることを防ぐ免疫上の役割もありますので、決して害があるだけのものでは無いらしいです。ただし、活性酸素が多すぎると様々な症状を引き起こします。
活性酸素が増えすぎると花粉症やアトピーなどのアレルギーの発症にも関わっています。
カカオポリフェノールが良いとされる理由は、活性酸素の発生を抑える抗酸化作用が高いからです。
アレルギー症状の改善は、具体的に次の4つの働きが有効です。
• IgE抗体を作らせない
• かゆみを引き起こすヒスタミンを抑制する
• 鼻詰まりなどの炎症原因となる好酸球を抑制する
• アレルギーに関連するリンパ球の増殖、作用を防止
チョコレートを食べることで、この4つ全てに改善効果が認められたことが報告されているらしいですよ(*´꒳`*)
因みに、IgEについて
IgEとは?
IgEは免疫グロブリンの一種で、身体のなかに入ってきたアレルギーの原因物質(アレルゲン)に対して働きかけ、身体を守る機能を持つ抗体です。IgE抗体は普通は血液中にとても少ないのですが、アレルギー体質の場合は血液中に大量のIgE抗体が存在するといわれています。
IgE抗体は肥満細胞と呼ばれる細胞と結合しており、アレルゲンと出会うことによって、この肥満細胞からヒスタミンが放出されます。このヒスタミンによりアレルギー反応が引き起こされます。IgEが高いときに考えられる疾患
IgEが高値を示すときには以下のような疾患が考えられます。
アレルギー性疾患(アレルギー性鼻炎、結膜炎、気管支炎、アトピー性皮膚炎など)
でもそれだけでもなく、
寄生虫感染症
肝臓疾患(急性・慢性肝炎、肝硬変など)
膠原病(SLE、関節リウマチなど)
気管支肺アスペルギルス症
ネフローゼ症候群
IgE骨髄腫
とまぁ、たくさんの病気の疑いが持たれる物質のようですね( ´Д`)y━・~~
IgEの値が高い場合は、あくまで「アレルギー体質」が疑われるだけであって、高ければ高いほどひどいアレルギーが起きるというわけでもありません。
基準値が決められていますが、年齢によって基準が異なり、また個人差も大きいといわれているため、詳しくはあくまでも医療機関での検査にお任せしましょう。
話がすぐに脱線するのですが、、、(>人<;)
チョコの戻しまして
チョコレートが好きだから、体に良いからって食べ過ぎ要注意です。
理想的な食べ方は、
高カカオチョコレートを1日に15~25g程度まで。
何度かに分けて小まめに食べること。
ポリフェノールの抗酸化作用は、食べてから2時間でピークとなり4時間すれば消えちゃう。チョコレートには集中力を維持したり、精神をリラックスさせたりする効果があることもさまざまな研究で確認されているので、お勉強前や仕事前に少し、リラックスタイムに少し、と分けて食べるのがおすすめです。
また、乾燥肌対策にカカオバターの保湿効果を取り入れ、見た目も香りもチョコレートのパックもたくさんあるみたい♬
内からも外からもチョコ尽くしですね(*´꒳`*)